【ネタバレ】壮絶過去にネット騒然…【良いこと悪いこと】まさか人物たちがつながってた「分かるか～」「共犯？！」「えぇー？！」

タクト学園時代の紫音、東雲、今國が夢を語り合って和気あいあいとしているシーン見てる時心が痛くなったよ…

もう二度と戻らない大切な空間だったんだよな
実際にイジメの復讐した大きな事件は１つしか知らないし、中々起こりうる事ではないけどこのドラマで何かを感じて少しでもイジメが減るといいな

このドラマは毎回胸が苦しくザワザワしていました。私は小学1年から6年間イジメにあいました…確かに　イジメられた側の私は還暦を迎えた今でも　イジメた人間　全ての名前　フルネームで覚えています。ですが、ドラマの猿橋園子さんの様に強くなりたいと、変わりたいと思っていましたね。変われたと自分では思います。心の痛みを6年間味わったから　自分がされて嫌な事はしない。言わない。心掛けています

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など腑に落ちない点はいくつもあるけど、最終話の東雲とイマクニの熱演には心動かされました。イジメを殺す、が脚本家が本当に描きたかったことなんだろうな、と。
そんなことで6人殺すってメチャクチャですが、自分もイジメられた経験あるので、アイツら絶対変わらないっていう東雲イマクニの考え方、すごく共感できる。猿橋キングはファンタジーやね。人は変わらないし、変わったところでイジメた事実は変わらない。

最後はどストレートにいじめをテーマに描き切った。謎解きで視聴者の関心を引き寄せながら、向き合うべきテーマに渾身でぶつかったいいドラマだったなぁ。念入りに脚本を練り上げた制作陣や、子役の子たちも含めて、出演している役者の皆さんの演技力あってのドラマでした。やろうと思えばいろんな方向へ行けたもんね。でも重厚に、いじめを通して人間の業と罪と罰にぶつかっていったその覚悟に拍手です。やっぱり役者たちの芝居がなかったら成立しなかったな。年末にいいものを見せてもらいました。

一点言える事は、「苛められた方は一生忘れない」のですよね…。
苛める側の方は悪気なくただ軽い気持ちで「ちょっとからかってみる」だけなのかもしれませんが。

結末は置いておいて、考察云々以上にいろいろと考えさせられたドラマでした。
苛められた事で「見返してやる」と、むしろエネルギーにして頑張って来たであろう園子さんの生き方も、1つのヒントではないかな…と思います。(私自身が若干彼女に近いので。中学時代に“苛め”に近い接し方をされた事でむしろ高校受験を頑張る事が出来、結果第一志望に合格出来ました)

毎週子ども時代のいじめの描写があって嫌な気分にさせられたけど、犯人がどうやって次々と殺人を実行したのか知りたかったから見ていた。それなのに予想通り3人の繋がりがわかっただけで殺人のトリックが明らかにならず、あっけなく終わってしまい不完全燃焼。見たかったのは1週間後じゃないのに。

自分も良くいじめられ。だから興味を持って見させていただきました。皆に考えさせる良いテーマを扱っていたと思います。

結局、いじめの仕返しをすることは、立場が逆転するだけということを言いたかったのでしょうか。
やはりいじめられても強い気持をもって、いじめを終らせる事が大事という、これは〝真理〟かと思います。

ただ、ドラマだから矛盾点も感じました。ピアノ教室を開いている紫苑さんのところに娘を連れて、高木が出向きますが、何10年かぶりに会って、すぐにいじめた男の子だ、と気がつきますかね。さらに昔の事を思い出して自殺までしてしまうって、ちょっと無理なような。

あといじめられた側の東雲さんが皆とつるみ、週刊誌ネタで高木をつるしあげる。自分はその業界に近しい者ですが、編集長など上司の許可を得ずに個人の話題を出すことはできません。
という問題はあったものの、大筋で納得できる好ドラマだったと思います。

子供の頃いじめられた事もあるし、その経験から自分に矢印が向かないようにいじめられている人を見て見ぬふりしたり、いじめる側に回った事もあった
多くの大人達は私と同じような経験があるんじゃないかな
このドラマを見るまで自分のやっていた事はイジメじゃないって言い聞かせて蓋をしていた
やられた経験もやった経験も思い出すと心が締め付けられる

いくつか未回収の伏線や謎が残ったのもあるし、少し強引さを感じる部分もあったけど、結局、最後まで見ていたということは、今作を楽しめていたということなんだと思うし、最後の僅かに差し込む希望の光の描き方も良かったと感じています。

共犯関係はともかく、最後に犯人たちがしようと考えていたことを見て、ブラッド・ピット主演の映画『セブン』を思い出しました。

正義のヒーローになりたいと語っていたことと、前回の最後の様子から見て、ひょっとしてそうなるのかと頭もよぎりましたが、それに近い描かれ方でした。

回を重ねる事にハマってしまいました。
イジメが原因で起きてしまったお話でしたが伝えたいことの奥深いものがあると思いました。
犯人探しも確かに気になりましたが虐められた者にしか分からない心の叫び。
虐められた人が復讐するのは哀しすぎる。
やられたら、やり返す、では根っこはなくならない。でも、心の奥には虐められた時の思いは残り続けてるのに晴れる日は来ない。
強くなるしかない。
乗り越えるしかない。
ほんと、それしかないんですよね。
ドラマは、虐めてた人達が殺されてしまったけど実際ありえない事。
ドラマの様にしてやりたいって思いながら見てた人も居るかもです。
最終的にイジメに重きを置いたドラマで終わった感じがしました。
見る世代や経験によって捉え方、感じ方が違う気もしました。
イジメが少しでも減れば良いかなと。
世代関係なくイジメからは良いことは何も生まれないですね。

ちょっと無理があったように思います。
いじめで病んでしまった人、しかも仲間が自死して、その仕返しを陰湿なやり方でしている人が、今國のようなキャラになりますか？

というか、逆ですね。
ひどいいじめを受けて、心が病んだにも関わらず、変わろうと頑張って、陽気に楽しそうに過ごしていたキャラの人が、仕返しのために人を殺害しようとしますか？
人の心の痛みのわかる人が、いじめっ子の子どもならいじめてもいい！いじめられても仕方ない！になりますか？

東雲はちょっと陰険そうな所があったので、あり得なくはないかも知れませんが、今國の犯行は無理があるように思います。

いじめは絶対ダメ！
だから、現在いじめをしている子ども（大人になってもいじめてる人）にぜひ観てほしいドラマだと思っていました⋯。
でも、いじめられてる子どもには観てほしくないドラマだとも思います。
あんな残酷な仕返しは負の連鎖を招くだけ。

いじめと言う言葉にするから軽くなるのであって、ドラマの中で言うなら、ノートの落書きは器物破損罪、体育倉庫に閉じ込めは監禁罪、紫苑のピアノのときに邪魔したのは学校に対する威力業務妨害罪。
昔と違い今の学校では先生がなかなか対処できないから、小学生から法律をしっかりと教えて、これらを犯したら、児童相談所に一時保護させて、親とともに研修等を受けさせればと思う。
予算や人が必要ではあるが。