『なんでも鑑定団』”文化財級”千利休作の茶杓　本人評価額100万円→超ド級鑑定額に「新発見…？」「国宝じゃん」

番組での説明はなかったが、利休茶杓の伝来品との比較、利休と記載された文字の真贋、使われた竹自体の年代、表千家の認めなど、それらを克明に確認検証したうえでの、本物認定なのだろう。

茶杓は、茶碗や茶釜、茶入、水指などとともに茶会に欠くべからざる道具だ。

それにしても、二千万円の評価は相当なものだろう。茶杓でこの値段なら、利休由来長次郎の楽碗などなら、どんな値段がつくのか。

いずれにしても、日本の旧家には、まだまだ世に知られていない伝世の品があると思った。

友達の実家が茶道のお家元のおうちにも利休の茶杓があるそうで、普段は厳重に金庫にしまってあるそう。年に一度虫やカビの様子を確認するためにご開帳すると言っていました。

中島誠之助さんは過去にただの茶碗を曜変天目だと評価して専門家に全然違うと否定された経緯がある人ですよね。
専門家達が確認したいと申し出ると一切応じないという返答でその事もテレビで触れずに強制的になかった事にされてしまいました。
その経緯からもやはこの番組の査定はヤラセだと思うようになり今回も全く信じられません。

まだまだ一般家庭にこんなお宝が眠っていたことに驚きです。
そこでふと思ったのは太平洋戦争で多くの都市が被災に遭わなければもっと多くの国宝級の文化財が残っていただろうと。

いい品だってのは見る人が見れば分かるとしてそれが利休の作だってのまで分かるもんなんだろうか？刀だったら銘がきってなくても刃紋の入り方でかなり絞り込めるというが、これも作者によってかなり作風の違いが出るもんなのかな？

番組見てないけど千利休が作ったという確かな根拠ってあるのかな？
以前も中島先生が本物だと高額査定した物が実は偽物だったという前科があるだけに
中島先生の鑑定だけを鵜呑みにするのではなく
複数の専門家に見てもらった方が良いでしょう。

国宝級のお宝ならば、博物館などに任せたらと思う｡しかし、一般家庭に、そんなお宝が眠っているとは。まだまだ世の中には沢山ありそうです。でも、たまに思うけど、その価値観はやはりそれぞれのような気がする｡

売るというより博物館直行案件
利休がはらをめすまえに削った最期の茶杓は徳川が持ってるんじゃなかったかな
大徳川展を観に行った時にあった
千代姫お輿入れの金かけまくったお輿入れ道具も凄かったけど
利休の茶杓は大きいものではないのに
その一本だけでお輿入れ道具くらいの存在感があった記憶