「ひなたフェス」が示した大きな可能性　河野知事も感謝「日本のひなた」が日向坂46に染まる

日向坂46のライブするに当たって、自治体はもとより鉄道・バス等が協力して帰路の心配を無くしたのも大きいですね。

メンバーからの発案でそれが大規模なWin-Winとなった事は素晴らしい。

今回の成功は、元々宮崎自体が観光業メインで外来者に対し友好的な地域性や、直前に襲った災害による人的被害が少なかった事に加えて、

地名やそれに由来した番組ロケ等で接点が有った事、
かなり早い段階から運営サイドが交通、宿泊の問題を重視し、地元運輸企業とタッグを組んで交通渋滞や宿泊難民による周囲への迷惑回避に動いていた事、
事前にメンバーが地元の祭礼行事に顔を出し、又その祭礼行事の演者等を自分たちのステージに招く等、地元社会との共生、同化を図った事、

何より、グループのモットーが「ハッピーオーラ」と言う、多幸感と親和性を重視して礼儀を尊ぶグループカラーで、その精神がファンにも浸透し、フェスの意義を理解したマナーと経済効果の高い行動を産んだからだと思う。

「東京から来たグループとそのファンが勝手にここを気に入って、歌って騒いで帰るだけ」だったら決してこんなに歓迎も協力もされなかっただろう。

多くの地方アイドルが全国で活動して地域の盛り上げに貢献している状況でもNHKの年末には知名度も怪しげなK-POPアイドルをご披露する。
もう少し違った状況があってもいいのではないだろうか。

ただはっきり分かったのが、フェス開催の発表あった直後に速、宮崎の宿泊施設が満室なったように宿泊施設と特に飛行機による交通移動等の限界で呼べる集客が20000人だと言う事、やっぱり宿泊施設が近くに取れないと諦めちゃうな、臨時JRやバス有れどライブ後宿泊施設が他県じゃキツイ。
過去に長渕が桜島で75000人のライブはオールナイトで宿泊する必要なかったからこの集客、因みに経済効果は55億でした。
今回の宮崎県の経済効果はおそらく20億は行くでしょう。
来年やったら車中泊してでも行きたいな。

こういうイベントは回数重ねていかないと色んな問題解決は進まないんよな

ひなたフェスと似たような立ち位置のイベントだと滋賀で西川貴教がやってるイナズマロックフェスが先駆けだと思うけど、回数を経るごとに自治体側も運営側もスムーズになってきた

「ひなたフェス2024」の盛況は喜ばしいし、なんと言っても情報解禁となる日より早くリークする関係者が居なかったのが素晴らしいですね。

Seed&Flower側から、県や市へ打診したのは2022年春。
そこからスポンサー募って、テレビ局や新聞社へ宣伝依頼、と水面下でずっと動いていたスタッフさん関係者の皆さんに感服します。

今回宮崎に行くことがいかに大変かということが身に染みた。東国原が執拗に「東九州新幹線を通さないと宮崎は発展しない」と訴えていたことがよくわかった

今年のひなたフェスは大成功だったと思います。
おひさまはもちろん、宮崎県も活気付いたのではないのでしょうか。
また来年も開催して欲しいですね！

宮崎は本当に行くの大変だからね。
同じ九州でも、東京行く方が楽で速かったりする。
そんな地域に2日で4万人動員できたのは快挙でしかない。
パレードをSNS等で見て行かなかったのを後悔した人も多いのでは。

日向坂メンバーに宮崎県出身者はいなくとも、姉妹グループのまつりさんが宮崎県出身者というこのパラドックス。
それでも成立できているのが素晴らしい。