なぜ“ポケモン全種”を大人になっても言えるのか? 最新技術が発見した“脳のポケモン野”
- 次々と新たな研究成果が発表され、日々アップデートが進む脳科学の世界。この分野の実社会への応用について、最前線をひた走る一人がNTTデータ経営研究所の茨木拓也氏だ。
目覚ましい進化を続けるニューロテクノロジーの世界で近年特に注目を集めているのが、科学的な“マインド・リーディング“技術とも評される「ブレイン・デコーディング」である。
脳活動の計測を通して、脳に表現されている情報を取り出すこの技術は、マーケットの予測や、個人が見ている夢の内容の解読、さらには自殺のリスクを見分けるなど、多岐にわたる分野へ応用を期待されている。
ここでは茨木氏の著書より、「ブレイン・デコーディング」が秘める可能性や最新の研究成果について触れた一節をご紹介する。
中略
※ちなみに「ポケモン野」と言いましたが、正しくは「側頭葉の底面あたりに、今見ているのはポケモンかそれ以外かが表現されている領域がある」です。特定の脳座標に「ピカチュウ野」を見つけたわけではありません。
ほかにも、アイドル好きな人は、どんなにメンバーが多くても1人1人名前を言えますよね? 私の側頭葉には「欅坂46野」があるでしょうし、ハンバーガーマニアの友人にはハンバーガーを見ただけで「バーガーキング」か「バーガーマニア」か「クアアイナ」かを弁別する「バーガー野」がきっとあるはずです。
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PHP研究所 より引用しました
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