「過去の仕事が盗まれている」FRUITS ZIPPER作詞作曲家ヤマモトショウが危機感を露にするワケ

なるほど、今のところ全てがAI優位とはいかなくても近い将来それが逆点してしまう可能性もあるのか…
それにしてもヤマモト先生の楽曲はホントに素晴らしくて大好きです。これからも素敵な楽曲期待してます。

ＫＡＷＡＩＩ　ＬＡＢで名を上げたソングライターも生成ＡＩには危機感を抱いている。一曲を生み出す作家だけではなく、個々の曲にふさわしいバック演奏も加えなければならないミュージシャンたちも生成ＡＩには危機感を抱いている。コンピューターミュージック、すなわち自分の家で音楽作りをするといっても、所詮は自分の頭で考えて作っていくものだ。それが生成ＡＩになると意図に反した曲が生まれるかもしれない。音楽作りにおいて生成ＡＩはどこまでも危険だ。何でも生成ＡＩの時代が来ると不安だ。

AI技術は人間の知識を元にしているから、全く新しいものを作り出すのには向いていないと思う。どこかで必ず今あるものと似る。今のところ、という条件付きになるが、創作は「人間に残された領域」ではなく「人間しか持ち得ない領域」だと思う。

ChatGPTに、いくつかテーマを投げて、ド演歌を数曲、作詞してもらった事がある
あと、ムード歌謡風の歌詞や長渕剛風の歌詞も
めちゃ面白いので保存してる

恐らく、芸術分野など、これまで機械化とは縁遠かった職種の機械化が生成ＡＩなのだろうと感じます。

生成ＡＩが生み出したモノを良いと感じるかどうかは、工場のラインで作られたケーキとパティシエや親しい人による手作りのケーキ、どちらを良いと感じるかに似ているように思います。

無難で大衆ウケするのは工場や生成ＡＩによるモノでしょう。が、それらは安価に大量生産・大量消費されるだけで、値段以上の価値は無い。

職人による熟練の技だとか、心がこもった手作りだとか、人の手間暇がかかっているモノに対して温もりがあるだとか感動したり価値があると思う人が多いならば、まだまだＡＩに仕事は奪われないと思います。

特に日本は、効率よりも人の手によるものに価値を見出す人が多いとは感じますが…金銭や心の余裕、社会情勢により変化します。

もっと日本が貧しくなれば、人の手なんて贅沢だ、ＡＩで十分、となるのかも。