欅坂46にとって“フロントメンバー”とは何なのか? 過去シングル曲のポジション構成から考察
- 年明け直後の『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2019 ⇒ 2020』(TBS系)で披露された「黒い羊」で、2期生の森田ひかるのパフォーマンスが好評を得たことで、欅坂46のセンターに対する注目が集まっている(参考:欅坂46 2期生 森田ひかる、センター抜擢の意義とは? 「黒い羊」パフォーマンスから見えた新たな道筋)。誰がセンターに立つかで印象が変わるのも欅坂46ならではの楽しみ方だろう。しかし、確かにセンターは重要な立ち位置だが、ステージを作り上げているのはひとりではない。今回はそのセンターをすぐそばで支える“フロント”というポジションに焦点を当ててみよう。欅坂46にとって“フロント”とは何だろうか。
そもそもフロントとは前列のことであり、複数列のうちの最前列を意味する。最前列はライブやテレビ披露の際に画面に映りやすく、MVでも映し出されるカットが自然と多くなる。したがって、フロントメンバーは視聴者にグループの“顔”として認識されやすい。その上、前に人がいないためダンススキルや表現力も求められる。さらに、たとえ他のメンバーが完璧にダンスをこなしたとしても、ひとりのミスがグループ全体に影響を及ぼしてしまう可能性があるのが前列だ。そのためフロントは、ある程度の信頼と実力がなければ務まらないポジションである。
記事全文はこちら
リアルサウンド より引用しました
欅坂46、2度目の「不協和音」から感じた異常なほどの熱量 『紅白』パフォーマンスを振り返る
- イントロで力強く右の拳を突き出した平手友梨奈。夏頃に負傷した右肘は完全に回復しているようだ。すぐにカメラは彼女の顔にフォーカスするが、髪で顔面が隠れているため表情が確認できない。と思いきや、次の瞬間に勢いよく前を向き、鋭い眼光を覗かせると、リズムに合わせて体を小刻みに揺らし始めた。
12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)にて欅坂46が披露した「不協和音」のパフォーマンスを見た。2年前に同曲を披露した時とはカメラワークが変わっている。2年前のイントロはもっと、メンバーの顔など確認できないような高い位置から映していた。2度目の「不協和音」ということで、どうしても視聴者には前回の出来事がよぎる。しかし、今年の欅坂46はひと味違うな、そう思わせる何かがあの表情にはあった。この2年間に様々のことを経験したことで、いわゆる”鋭い目”にも深みを感じる。獲物を狙う目なんてよく言われるが、筆者にはあの目が、これまでグループに向けられたすべての悪意に立ち向かう目に見えた。
記事全文はこちら
リアルサウンド より引用しました
平手友梨奈はなぜ渾身の「僕は嫌だ」を披露できたのか 紅白リハーサル取材で見えた欅坂46の謙虚・優しさ・絆
- 欅坂46が2019年12月31日に「第70回NHK紅白歌合戦」に出場し、2年ぶりにテレビで「不協和音」を披露しました。多くの人の胸を打った“新不協和音”はいかにして作り上げられたのか。メンバー同士の見えない優しさと気遣いに注目しながら、音合わせ、リハーサル、囲み取材の様子を画像57枚、1万字で詳しくお伝えします(以下画像はリハーサル及び囲み取材のものです)。
記事全文と写真はこちら
ねとらぼ より引用しました